ピルラリカ in Blog

作ったり、描いたりしているブログです。

去年ゲームを作り始めたきっかけ

今製作中のゲームについて描いていこうかなと思っています。

 

それ自体はホームページでも書いては居るのですが、大体の世界観構成が出来て来て方針も決まってきたので一応ブログにまとめとして書いておこうと思いました。

 

ゲームを作ろうと思った発端なんてものは創作を行おうと思ったきっかけにも当たるのでその発端からも書いていこうと思います。

 

私が創作を始めようと思ったきっかけは最初はジャンプの少年漫画だった様な気がします。少年時代は何となくあんなイラストが描けたらな、と憧れて下手くそなモノをたくさん出しては少しずつイラストも成長して来ました。

 

Toラブるなんかもイラストの成長には欠かせなかったですね、えぇ・・・エロのパワーって凄いなー

 

後にキノの旅、だったり空の境界やDDD、西尾維新の小説なんかに出会い色々と物語を作ってみたいと思い始めます。

 

 

ゲームを作りたいと思ったきっかけというのがその後に任天堂メトロイドシリーズゼルダの伝説なんかをプレイし始めた事だったと思います。探索とあの不安感や恐怖感、そしてギミックの面白さからアクションゲームに憧れました。

 

そして最初はアクションゲームを作ろうと思い、動画を上げながら少しずつ完成に近づけようとしていたと思います。

 

ただ、当時の知識では到底出来る筈もなく、Unityも知らず、C++と言う高難易度な所から始めようとし、その計画は頓挫、そしてまたいつかゲームを世に出したい、と思いながら何年も時間が経ちました。

 

そして月姫Fateシュタインズ・ゲートフリーゲームの様な他の沢山のノベルゲームに出会うことに成ります。あの引き込まれる感じ、ノベルゲームの素晴らしさを思い知ることになりました。アクション性が無くてもストーリーを想像させる事に特化したあの感じ。

 

個人でアクションゲームを作るとなると出来ない事もないでしょうが、現状ではそのレベルに無いうえ、ストーリーに集中するとなるとこれ以外無いと思い、ノベルゲームを作りたいと思うように成りました。

 

そして去年、とうとう制作に手をかけます。始めたのが大体夏頃、ジャンルは全くの別世界、人類という種は存在していますが、完全な創作世界を作り始めました。

 

最初に始めたのが世界観をどうするか、そして仕事を辞めた後の資金をどうするかでした。世界観を考えるためにはその世界がどんなものであるのかという事を直感的にではなく目に見える形で出来るだけ詳細に書いていなければ後々で矛盾が生じることになります。

 

それを行うためにツールをノベルゲーム製作を行うツールの転用で使うことにしました。それからと言うもの私の中二心は静かに燃え始めます。

 

何週間もかけ数千年分の大体の出来事を年表の様に書き記し、その世界のルールやその世界にどんな生物が居るのか、植物はどんなものが生えているのか、ここは地球ではないのだからその世界のこの場所で生命が育ったらどうなるのか、その世界のルールの上でその世界の生命はどういった知性や常識を持つのか、色々と考え、とにかく下地をたくさん。

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そしてキャラクター同士の関係やそれぞれのキャラクター達の生い立ち、外見その世界のルールに沿った能力値を設定していきました。

 

 

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そして主要キャラクター達のデザインは大体30人、異形、奇形、機械、霊的存在、atc

 

ちなみに上のフォルダ一つ一つに立ち絵とキャラクターのデザイン用のファイルが入っていて差分の線画終了組というファイル内に線画が大体5、60枚程度入っていたと思います。

 

とにかく人間が一番であったり、人間が一番下だったりと言うのは何となく自分の中ではもう飽きてしまっていて様々な生き物が高い知能を持っていて互いに支え合いながら、殺し合いながら、生きている様な世界を目指してキャラクター達を書き上げました。

 

そしてここで重要だったのがモチベーションを保つという意味でもそうなのですが、また別の意味でも出来るだけ雑に少しだけ下手に、でも表情は豊かに立ち絵を仕上げる、という事でした。

 

私がプレイしてきた中で特に印象に残っているゲームというのが、綺麗な画面、綺麗な情景、綺麗なグラフィックではなく、特徴的で汚くても印象に残るゲームだったからです。

 

これには人間が普段とは異質だと感じる為、教訓としての本能的な意味で印象に残るのだと考えていますが、本当のところはどうだか分かりません。

 

 

そしてモチベーションですが、同じものに何時間も時間をかけていてはゲーム製作の進行実感しづらい為、大作に成ればなる程モチベーションが下がっていくことになります。

 

前回の失敗もこれが原因の一つでした。

 

これを考慮し、現在出来てきているゲームに登場する者達のデザインなんかは余裕に300を超えています。

 

そして資金をどうするか、自分に対して一般の会社員以上の年収を叩き出す為に考えたのがEntyやFantiaなどのクラウドファインディング系統でした、単純にお金を稼ぐ目的なら幾らでも方法は有りますが、クリエイティブと同時、そして作品をネット上で公開する、という条件下において、生活と資金を両立し、充実した制作環境を作る為にはこう言った事が必要不可欠になっていきます。

 

Entyはどうも嫌われがちなイメージが有ったり、二つの間でやるとなると非常に面倒なことになりそうだし、現状どちらにするか迷うところですがそれは後々で考えていけたらと思っています。

 

また、別の所でも別の方法でフリーランスな仕事を行ったり、デザインで売り出せるモノを作ってみたり、作業に集中出来る環境を作ることにも注力していたりします。

 

今年中には完成にさらに王手をかけていけたらと思っています。

 

また製作中継の動画なんかも同時進行で製作中で、慣れてくれば1日~3日に1投稿程度出来そうなので頑張らない程度に頑張っていきたいですね。

 

また、この最初の世界をゲームとして出した後に小説やアクションゲームなんかも作れればいいなと思っています。

 

大人数でモノを作ると言う事もやってみたいので、今後名前が売れて知名度が上がって来たら一緒に作ると言う事もやってみたいですね。